年々増加するヒートショックが大きな原因となる入浴関連死

東京都健康長寿医療センター研究所が北海道や東北、関東、中部地方の23都道県にある440以上の消防本部全てを対象に、ヒートショックによる「入浴関連死」の全国の死者数を推計したデータでは年間1万9000人以上にのぼると言われています。

ヒートショックの対策として浴室や脱衣所を暖房器具で暖めたり、入浴前に浴室の床に湯をまいたりする方法の他に、「可能なら浴室の壁に断熱材を入れ、二重窓にするのも有効」だと発信しています。

 

交通事故の年間死亡者数が3000人弱となっている現代で、その約5倍以上の数値とは驚異です。

 

ヒートショックとは室温の変化によって、血圧が急に上昇したり下降したり、脈拍が早くなったりする状態のことを言います。

このような状態が繰り返し起こりやすくなる冬の室内は、安心・安全と信じる自宅であっても高齢者にとっては「心臓疾患」や「脳梗塞」のリスクが高まります。

HausLernenでは、このような現状を打破するために、家づくりの根本から見つめ直し、どのように改善すべきかを科学的根拠の基に検証し、正しい家づくりを標準のサービスとして展開をしております。ヒートショックが起こりやすい環境として、温度の急激な変化による血圧の上昇下降は、浴室での脱衣やトイレなど、普段生活している適温の部屋から移動した際に起こる室内の温度差が原因で起こりやすいと考えられます。これらは当然各部屋の温度差を無くすことで解決することは理解いただけると思いますが、実際にどのようなことをすることにより温度差を無くすことができるのか。

当社では正しい家づくりの一部を展示しておりますのでぜひ一度御覧ください。

 

 

「家族が安心・安全で100年健康」で暮らせる正しい家づくり

高性能の商品をふんだんに使用することが正しい家づくりと直結した考えとは言えず、既に商品化されていて流通量も十分にある、「優れた素材を適した場所に適切に設計し、設計した図面通りにきちんと施工」をした時に初めて家に優れた性能を持たせることができます。

また性能に限らず、ここ近年毎年のように起こっている自然災害、地震に対する安全や水害に対する安心について建築を手段として少しでも「家族が安心、安全」に暮らせる家づくりを提供しております。

さらにお客様の意匠・デザインの好みは十人十色であり、その好みを邪魔することなく柔軟に対応しやすい強みがございます。

気になったことや疑問についてもお応えできますので、ぜひお問い合わせください。